vCenterHA構成で全体停止起動処理時の不可思議現象

次のようなvSphere構成の場合に、計画停電等でシステム全体を停止する時がある。

この場合に停止する順序としては、

1.vCenter(peerやwitness含む)以外の仮想ゲストを停止する。

2.vCenter Peerを停止する。

3.vCenter を停止する。

4.vCenter witness を停止する。

5.各ESXi をメンテナンスモードへ移行する。

6.各ESXi をシャットダウンする。

各操作については、https://<ESXiの管理IP>でアクセスできる、VMware Host Clientで行う。

問題の不可思議現象は、この後の復電時の起動操作で発生した。


復電時の起動操作は以下の順序となる。

1.各ESXi の電源ON

2.各ESXi のメンテナンスモードを解除

3.vCenter、vCenter peer、vCenter witnessを起動(順番は任意でよい)

4.vCenter以外の仮想ゲストを起動

 

問題の現象は、「2.各ESXiのメンテナンスモードを解除」を行った際に発生する。

次の図のように、停止前の各ESXi上に配置されていたvCenterの仮想ゲストが、

起動後のメンテナンスモードを解除した後に、vCenterの仮想ゲストが複数、また別のESXi上で存在する状態となってしまう。(2台のESXiに同じ仮想ゲストがインベント登録されている状態)

困った。原因不明。

もともと配置されていなかったESXi上の仮想ゲストを起動すると、「仮想マシンのメッセージ」が表示され、コピーしました、移動しました、もしくはキャンセルを選択することになる。

 


結果としては、原因不明であるが、

もともと配置されているESXi上の仮想ゲストを起動し、しばらくすると、重複登録された状態が自然解消される(重複登録されている仮想ゲストはインベントリから消える)ことが判明した。